顎関節症とは

  1. 顎関節症とは
  2. 顎関節症の症状
  3. 顎関節の構造
  4. 顎関節症の原因
  5. 顎関節症の受診
  6. 顎関節症の診察と治療

顎関節症とは

顎の関節と周辺に、顎が痛い、口が開きにくい、耳の前が痛いなどの異常が発現する 主に噛み込み過ぎ、および、むち打ちなどの外傷によるあご関節の慢性的な疾患です。

顎関節症の症状

  • 口が開かない、あごに痛みがある。口を開けたり閉じたりするときにカクッと耳の前で音がする。
  • 口の動きが悪いため、スジ肉やスルメ、タコやイカなどの柔らかい物を噛み切ると、耳の前が激しく痛み、食事がいやになる。
  • 耳の骨の異常により、難聴、中耳炎、耳鳴り、めまい、唾液が出ない等の症状で困る。
  • 頸椎症の症状を伴う場合が多い(頭痛、肩こり、頸性めまい、上肢のしびれ等)。

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顎関節の構造

顎関節の構造

下顎の関節は耳の前の顎関節にあり、移動関節で、回転関節でもあります。
口を開けると下顎頭は前下方に移動します。
耳の前に手のひらを当て、口の開け閉めを行ってみてください。
手のひらで下顎頭の移動を感じることができます。

このように、大原則は、正常な状態で口を開けると下顎頭は前に移動し、上顎である頭は逆に後ろに回転します。口の動きが悪いと頭の位置も悪くなり頸椎に負担を及ぼします。

顎関節症の原因

顎関節症の原因

原因は沢山ありますが、噛み込み過ぎが大きな原因で、時に上顎であります頭の位置異常から頸椎にストレスが発生します。

歯がすり減り、噛み込み過ぎになりますと、顎関節で下顎頭は後ろに移動し下顎が耳の骨に衝突します。
ここで、顎関節に力がかかりすぎた状態になります。
関節の受け皿は耳の骨になりますが、噛みしめる方向では耳の骨に圧迫力として作用し、口の周りにシワができたり、耳の前も痛み始めます。
これが顎関節症の始まりとなり、顎関節症の大きな原因に、そして、三半規管の異常など、放置すると耳の病気にも発展します。(中耳炎、回転性めまい、耳鳴り、難聴、ドライマウス、舌痛症など)


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顎関節症の受診

顎関節症は、歯科での治療が一般的です。顎だけでなく耳や顔に痛みが出るので耳鼻科や整形外科などにかかったとしても、顎関節症の疑いがある場合は歯科の受診が基本となります。
当所(前原歯科診療所)は顎関節症などの改善の専門医ですので、しっかりした理論(ケーシ グゼイ先生のクォートランド セオレム)を応用してテンプレート、および、そしゃく用テンプレートで治療します。


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顎関節症の診察と治療

テンプレート療法によって、顎関節の圧迫力を解放し、顎関節症を改善します。

診察は、視診・触診による噛み合わせのチェックや画像診断などによって行われます。
治療は、事前に、そしゃく訓練用テンプレートを約3か月から1年、使用します。
使用後、新しい噛み合せが発現し、奥歯に空隙が現れますので、その空隙を埋めるそしゃく用テンプレートを作成し、歯科治療に移行します。

顎関節症を改善するテンプレート療法について詳しくはこちらのページをご覧ください。


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