2.テンプレート療法で使用するテンプレートとは

 テンプレートとはどのようなものか

アクリル製で、治療用テンプレートは奥歯で約10ミリ以上の厚さがあります(症状により厚さが変わる)。

取り外しは簡単です。

主に下顎に装着して一日12時間を目安に就寝中と運動時に使用します。

厚みに圧倒されますが、すぐに慣れます。

 割り箸による代用

割り箸3 ∼ 4枚を重ねてテンプレートの代用として使えます (就寝中は使えません)。

 スティックの利用

市販の15㎜角の角材を切って(長さ 2.5cm)使用します。

歯の噛み合せ診断にも利用可能です。

左右同じ位置で噛めれば概ね咬合位の左右差はない。

片側が抜ける場合、抜ける方の噛み合せ位置が噛み込み過ぎであり、顎関節症や頸椎症を疑います。

 そしゃく用テンプレート

歯科治療に移行する前にそしゃく訓練用テンプレートを使用します

テンプレートの使用後、新しい噛み合せが発現し、奥歯に空隙が現れます。

その空隙を埋めれば良いのですが、脳にプログラムが無いので噛めません。

約3か月から1年をかけ、そしゃく訓練用テンプレートを使用します。

そしゃくや発音に問題なければ歯科治療に移行します。

 大根テンプレート

お試しテンプレートは大根テンプレートが便利です。

ハガキなどの厚紙を奥歯で噛み、歯列の大きさを印記します。

次に大根の直径と歯列弓が適応する位置で厚さ2.5cmの厚みに切ります。約1 ⁄ 3 を切り落とし、内側をスプーンで抜き取ります。

馬蹄形の大根テンプレートが完成します。これを就寝中に噛みます。

詳しくはこちらのページに。

以上がテンプレート療法の概略です。

噛み込み過ぎを計測できないため、テンプレートを用いてご自分の歯の噛み合せ位置を確定してから歯科治療に移行します。

インプラント、歯科矯正、補綴、歯周病に応用します。

 簡単なテンプレート療法の原理

頭を車のボディーとし、後輪を頸椎、前輪を奥歯とします。噛み込み過ぎは前輪の空気圧の減少です。抜歯はパンクと考えます。両者当然ボディー(頭)が傾きます。

 

この状態で走行しますと車軸に大きな力が作用してしまいます。頭の傾きは(後輪の空気圧低下)、首に大きな力を発生し、頸椎症になります。前輪の異常は顎関節症に相当します。

 

(そこで修理が必要となるのです。)修理を行います。(まず)決められたタイヤの空気圧に戻します。

 

歯の噛み合せの場合は空気圧に相当する奥歯のすり減り量を計測できません。従って、テンプレートを用いてボディーの傾き(頭)を取り除いてから、空気圧に相当します奥歯の修復を行います。

 

先ず健康を取り戻してから歯の治療にかかります。

Copyright © 2009-2014 Maehara Dental Crinic all rights reserved.